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 第9回審査結果

 
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TYサポートプログラム・審査結果
Photp by K. IRIYAMA
 

第9回 審査講評

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2011年8月 追記

第9回TYサポートプログラム クラシックレコーディング支援において下記作品が支援を辞退されましたのでお知らせいたします。

◎モルゴーア・クァルテット 『ロシア近現代の弦楽四重奏』
  <応募者:株式会社フロレスタン>

以上
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TYサポート・プログラムの第9回クラシック・レコーディング支援は前回と同様に、書類による第一次審査と音源による第二次審査という、2段階の審査によりサポート対象作品を選定いたしました。

第一次審査は2010年9月末日をもって締め切られ、14企画を選定。その後第一次審査の通過者全員から二次審査のために提出されたサンプル音源等による審査員各氏による個別の審査が行われた後、2011年1月17日(月)に審査員合同の審査会を開催し、下記4作品が今回のサポート対象作品として選定されました。

◎亀井良信 『亀井良信 フランスのクラリネット作品集』(仮)
   <応募者:亀井良信>

◎モルゴーア・クァルテット 『ロシア近現代の弦楽四重奏』
   <応募者:株式会社フロレスタン>

◎デンハーグピアノ五重奏団 『19世紀における珠玉のピアノ五重奏曲集 Vol.1』(仮)
   <応募者:デンハーグピアノ五重奏団>

◎矢沢朋子 『現代のピアノ曲2 仏蘭西幻想奇譚』(仮)
  <応募者:矢沢朋子>

第一次審査は企画の意図やプログラム内容などをポイントに応募書類による選考がなされ、第二次審査ではそれらを踏まえた上での提出音源による選考となりました。

今回も第二次審査に進んだ作品は既にその時点でどれも演奏レベルが高く、審査会では、企画内容が優れていてかつ意欲的なことが重要な要素として、審査員の間で再確認されました。従って、軌道に乗った企画よりも新たな観点から練られた企画により重点を置いた選考を行っており、上記4作品が選定されました。

なお、TYサポート・プログラムは、従来どおり、より多くの演奏家や制作者の皆様の意欲作を支援していく予定で、過去のサポート対象者は選考の際に考慮されます。また同一制作者あるいは演奏家から複数の応募があった場合、それらがどんなに優れていても1点のみのサポートになります。今回もそのような事例がありましたのでご了承ください。

厳しい経済状況やCD市場縮小の昨今、制作予算について各自努力をされているかどうかについても審査していますので、応募の際には精査をお願いいたします。

その他応募の際の注意点として、応募書類に記されている制作スケジュールの年月日が間違っているケースが多く見られます。事務局から個別に確認の連絡を入れて訂正をしていますが、本来ならば「支援決定後1年以内に発売するクラシックの録音企画」という応募対象から外れており審査の対象外となり得ますので、十分にご注意ください。

次回の募集については2011年6月ごろ、本ホームページ上に募集要項をアップする予定です。

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