TYLimited

 第6回審査結果

 
TOP>TYサポートプログラム>審査結果>第6回審査結果

概要 - 募集要項 - 支援詳細 - よくある質問 - 審査結果 - 過去のサポート作品 - お問い合わせ

TYサポートプログラム・審査結果
Photp by K. IRIYAMA
 

2008年5月31日をもちまして応募を締め切りましたTYサポート・プログラムの第6回クラシック・レコーディング支援は、審査員各氏によって個別にプロジェクトの企画内容、サンプル音源、アーティスト・プロフィール等の多面的な審査が行われた後、全員合同による最終審査会が7月14日に開催され、下記の3点(順不同)が今回の対象作品として選定されました。

◎ 加藤知子によるシューマン ヴァイオリン・ソナタ アルバム
  <応募者:タカギクラヴィア株式会社>
◎ ラ・ストラヴァガンツァによるヴィヴァルディ協奏曲集
<応募者:有限会社エヌ・アンド・エフ>
◎ 白土文雄による「コントラバス モノローグ&ディアローグ」
<応募者:オフィスN>

加藤知子氏は実力が高く、国内外での演奏経験も豊富な演奏家であり、彼女のような優れた中堅層のアーティストの作品がリリースされにくくなってきている現状を踏まえると、今回本作品へのサポートの意義を有するという審査員の意見の一致があり、決定しました。

ラ・ストラヴァガンツァのヴィヴァルディ作品集は、演奏レベル、企画力の高さが認められ、選定されました。

白土文雄氏によるアルバムは、コントラバス作品の中でも、純粋なクラシックの企画が少ない中、充実した内容と演奏家の堅実な活動ぶりが評価され、サポート対象作品となりました。

今回の応募総数は前回に比べやや少なめでありましたが同時に、意欲的な企画もこれまでに比べ少なかったというのも、今回の総合的な印象でした。

今回、残念ながら選からは漏れたものの、アジアの伝統楽器の演奏家自身からオリジナル楽曲による企画の応募がありました。本プログラムは「クラシック・レコーディング支援」という形を取っていますが、過去に純邦楽作品のサポートを行ったこともありますし、演奏楽器による制限もありません。今後も本プログラムでは、楽器を問わず、意欲的で優れた企画の応募を期待しています。応募資格などにご質問がある場合には事務局にお問い合わせください。

次回第7回の募集期間は2008年11月を予定しています。
詳しくは、本ホームページにアップする(10月頃予定)情報をご参照ください。

BACK  NEXT

 

TOP

TYLimited

Copyright(C) 2006-2016 T. Y. Limited, Inc. All rights reserved.