バロック&バルレッタ
(第7回サポート作品)
生水敬一朗
定価2,500円(税込) 2009年12月9日発売
品番:DCJA-21013
発売元・レーベル・販売元:ディスク クラシカ ジャパン
曲目:
●前奏曲とフーガ ハ長調 BWV.553|J.S.バッハ
●G線上のアリア|J.S.バッハ
●サラバンド|G.F.ヘンデル
●アリアと変奏「ラ・フレスコバルダ」|G.フレスコバルディ
●バレットという名のアリア|G.フレスコバルディ
●ルナ 1、2|A.バルレッタ
●アドロゲの夜明け、グラツィア・プレナ、アドロゲの人、パリの人、ティグレの三角州にて、チェック・メイト
(以上バンドネオン独奏のための25の室内楽風タンゴより)|A.バルレッタ
●シャコンヌ へ短調 |J.パッヘルベル
●トッカータとフーガ ニ短調 BWV.565|J.S.バッハ
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【作品紹介】
バンドネオンによるクラシック音楽演奏に生涯を捧げた巨人アレハンドロ・バルレッタ−その薫陶を受けた日本人奏者デビュー!!
本邦初のクラシック音楽バンドネオン奏者によるソロ・アルバム。
生水敬一朗、1981年生まれ。小松亮太に師事したのち、バンドネオンでのクラシック音楽演奏に惹かれ、アルゼンチンに渡り、クラシック・バンドネオン奏者、アレハンドロ・バルレッタに師事。
本来、教会のパイプオルガンを模して作られたバンドネオンの、本来のありようを復活させるべく、バロック期のオルガン、チェンバロ曲をレパートリーとして研鑽を重ねる。
《このアルバムは恩師バルレッタの自作と、バッハを中心としたバロック名曲を収め、世界でも数少ない全曲「バンドネオン独奏」のみによるアルバムとなった。この先“伝説の人”ともなるであろう名匠の最晩年に師事して特に目をかけられ、文字どおりその衣鉢を継ぐであろう若者が、いま日本から出たのである。この成行きには、かつて彼とほぼ同じ年頃にレコードでバルレッタを知り新鮮な感銘を受けた私も、万感の思いを禁じえない。生涯忘れ得ぬであろう師バルレッタの、作曲家・演奏家の両面にスポットを当てつつ彼を偲び、讃えるために制作されたと言っていい。》−濱田滋郎(ライナーノートより)
【記事掲載】
『Latina』12/20発売号
『レコード芸術』1/20発売号 |