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≫J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)−ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラによる

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スメタナ 連作交響詩「わが祖国」スメタナ自身によるピアノ連弾版J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)−ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラによる
                             (第5回サポート作品)
寺神戸亮

2008年6月11日発売 価格 税込¥3,990(税抜¥3,800)
品番:COGQ-32-3 
発売元:コロムビアミュージックエンタテインメント株式会社
レーベル:DENON Aliare

【収録曲目】

J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)
試聴: DISC2 Track13 無伴奏チェロ組曲第6番 ニ長調 BWV1012 I - Prelude 

【作品紹介】

 バッハの名曲「無伴奏チェロ組曲」、従来のチェロで演奏するには(当時は未開発であった)難度の高いテクニックを使わないと演奏不可能であるために、そもそも「本当はどんな楽器のために書かれたのか」を巡っては、現在でも決定的な答は見出されていない。
 寺神戸は、近年研究が進み復元された、ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ(以下スパッラ:すなわち「肩(スパッラ)」から吊るし、ギターのように構えて弾く小型のチェロ)こそがその楽器ではないかとの仮説をたて、実践を始めた。
 スパッラでは、フィンガリングや重音などでより自然な方法(ヴァイオリンに近い奏法)が使える。結果として、舞曲本来の性格に近づけたテンポ設定が可能。自在な演奏は軽々とした舞曲の魅力に溢れ、時折はさまれる即興的な装飾音が実に新鮮で、従来の「うやうやしいバッハ」のイメージを大きく覆すものであり、この曲集に色濃く見られるフランス様式を、より明確に表現したユニークな演奏となっている。コンパクトなボディーから予想以上に豊かに鳴る低音、ちょっと鼻にかかった独特の美しい音色を捉えた録音も秀逸。

【メディア掲載/放送(予定)情報】
 CDジャーナル2008年6月号 120〜121ページ
 レコード芸術 2008年6月号 61〜62ページ

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