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≫『3人の会 2006ライヴ』 GROUP OF 3 COMPOSERS

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3人の会2006ライヴ『3人の会 2006ライヴ』 GROUP OF 3 COMPOSERS 
                              (第2回サポート作品) 
指揮:本名徹次、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

定価2,800円(税込) 2006年7月1日発売
品番:3SCD-0002
企画・制作:スリーシェルズ

※この作品のサンプルを試聴する

半世紀を経て いま復活! “3人の会 2006ライヴ”
「3人の会」は、團伊玖磨、芥川也寸志、黛敏郎の3人が“割り勘”で自作品発表のための演奏会を開く目的で、1953年に結成されました。この会の特徴は経済的な事情によるグループであるということで、そのため芸術感も作品の傾向も異なる3人の個性が歩み寄ることなくぶつかり合い、それはむしろ3人の個性を強烈に際立たせることになったといえましょう。演奏会は第1回(1954)から第5回(1962)まで開かれ、当時、社会現象と言ってもいい程の大きな反響がありました。

「シルクロード」は、東アジアという広い視野に立って日本文化を捉えようとしていた團が、日本がシルクロードの東の終点であることを意識して書いた初期の傑作です。過去にレコード盤の録音がありましたが、CD化は今回が世界初です。「エローラ交響曲」は、芥川がインドのエローラ石窟寺院を訪れたときの圧倒的な感銘をもとに書かれました。東洋の空間、原始芸術を足掛かりに、芥川が新しい音構成を実現しています。「饗宴」は、黛がオーケストラという音響媒体そのものをインスピレーションの根源として書いた作品で、従来のクラシック音楽を逸脱した爆発的音響と、ダイナミズムに圧倒されるでしょう。

 

 

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